よくあるご質問

紹介予定派遣とは、派遣期間終了後に派遣先へ職業紹介することを予定している労働者派遣のことをいいます。派遣先と派遣スタッフ双方の合意が得られ場合、派遣スタッフは派遣先に直接雇用されます。

紹介予定派遣は、一般の労働者派遣にプラスして職業紹介が行われることが予定されており、以下の点が一般派遣とは異なります。

• 派遣期間は6ヶ月を超えてはならない。
• 派遣先による派遣スタッフの特定行為が禁止されない。（一般派遣で禁止されている事前面接、履歴書送付行為が可能。）

派遣期間終了後、派遣スタッフが直接雇用を希望せず 派遣のまま就業を継続したいという意向であれば、紹介予定派遣を終了し、通常の派遣契約を結ぶことで対応は可能です。

派遣期間中の就業状況から判断し、直接雇用を断ることも可能です。ただし、この場合は派遣スタッフに対し、その理由を通知する必要があります。
また、場合によっては、派遣スタッフが直接雇用を希望しないこともあります。紹介予定派遣は、派遣先・派遣スタッフ双方の合意が得られないと成立しないことになります。

紹介予定派遣の場合は、以下の行為が可能となります。

• 派遣前に面接したり、履歴書の送付を求めたりすること。
• 派遣前および派遣期間中に直接雇用の求人条件を明示すること。
• 派遣期間中に直接雇用の意思確認や採用内定をすること。